城 山
384m

登った山 城 山 
  コースの概況
    初めて登る小千谷の里山城山、豪雪の年で雪の処理に追われている最中、
    少々気が引けたが、小千谷病院に検査を受けた次いでで病院から距離
    も近い事もあり時水集落より登る。

    
先行者のトレースを使わせて貰ったり、新たにラッセルしたりで頂上に着く。
     雪が多く夏道はまったく分からず時には立ちはだかる壁状の急登を登った
     りで、初めての城山、晴天・360度展望のある城山を楽む事が出来た。

    登り、1時間21分 下り、45分
標 高 384m
登頂日 2011年2月2日(水)
登山口 新潟県小千谷市時水
天 気
登頂者 私等夫婦&ぽぽさん
山の位置 新潟県小千谷市




    検査の為小千谷病院に掛かりつけの主治医より10時30分予約して貰っていた。
    天気は豪雪の後で久し振りの晴れマークだったので、地図を見ると病院に近い城山に登って帰る事として出かける。

    予定通り午前に病院を出ることが出来たので、カーナビに小千谷市時水と登山口集落を入力して城山に向う。
    看板が雪に覆われている為、少し集落に入って手間取ったが、無事に登山口の時清水に着くことが出来た。
 
    周囲は雪壁になった駐車場は車を3〜4台停められるスペースに私等は3台目で用意したおにぎりを食べながら仕度
    をしていると私の車の後に一台の着いたので何方かと見るとぽぽさんであった。

    ぽぽさんは、栃尾の山に登ろうかと思って出かけて来たが、豪雪と戦う人達を横にしてとても登れなかったので、城山
    に向ったら・・・バッタリ!私はこれ幸いで一緒に登る事が出来た。

    すると、女性が下山して来たので山の様子を聞くと昨日も登ったが途中で引き返し今日はトレースは無かったが頂上
    まで登ったと・・・

    地元の方ですか?と訪ねると越路です・・・と、みなさんはどちらからと聞かれ「加茂からです」と答えると、「昨年猿毛
    岳の捜索に行きました」との返答・・・
    「ああ、hiroiさんと一緒でしたね」「そうです」「その節はお世話になりました」とお礼を言いながら会話をする。

    もう一人ご一緒の男性が降りて来て話をしながら、私の名前を名乗り名前を訪ねると、イマイさんとタカノさんと言う方で
    あった。仕度も終えたので礼を言って私等3人は出発をする。

    私が一番最後に着き歩き始めて急登を直登して行くとスキーを付けた男性が居られ、登る方向のアドバイスを頂き会話を
    すると小出の「みちくさハイキングクラブ」に所属している人で相当な経験者とお見受けをした。

    城山登頂経験者のぽぽさんから、今日は晴れて人が居なく見晴らしも良く最高の日だと話しながら稜線に上がると見える
    山の名前を聞きながら進む。

    途中トラバース気味でトレースが着いていたが、稜線に上がって進むと、絶壁・壁状の急登となり少し見上げ頂上はそう遠
    くはないと思って最後尾から先頭に出させて貰って壁状の急登に挑戦する。

    足場を築きながら斜めに登リ切ると今度は上に雪庇状の雪が張り出していたのでトラバースして歩き易いルートを取って
    難所を通過する。

    前方にトレースが見えたが、迂回してそのトレースを使わせて貰った方が良いと判断して進むと頂上直前の登りであった。
    頂上に着く事13時54分、登山口から1時間21分要した事になる。

    城山の展望は360度、成る程聞いていた通り展望は素晴らしい、恐らく山城のあった山であろうが、当時は重要な拠点とな
    る山城であったのではと推測した。

    しばし城山の展望を楽しみ、雪の下となった東屋覗く。
    「まことさん、少し開いている穴を突いて見たら」とぽぽさんのお勧め・・・ストックで突いてみると「ぽぽさん落ちたら這い上が
    れないから止めとくよ!」と東屋から退散する。

    城山の陽も雲間になり、陰り始めたので2時3分下山する事にする。
    何処の山も下山はスムース、特に膝に負担が掛からないので雪山の下山は快適である。

    午後2時48分登山口着で下山は45分で降りる。身体検査の為の縁で小千谷病院に出かける機会があり城山に登れた。
    身体は検査結果待ちだが心配は無いので、豪雪で連日寒い日が続き、お悔やみも続いたが、晴天の城山に登れて大満足!




  
雪の壁を両脇に、時水集落へ 時水には清水を汲む人&登山者用?3台ほどの駐車スペースが登山口
雪が無いとまだ奥まで車が入れるそうだ 夏道を避けて急登を登る
下を振り向く 魚沼三山は真っ白に
稜線に出ると 右に城山稜線続きの丸山右端が
さらに稜線を登る 稜線沿いを進む
真冬、久し振りの太陽の陽を浴びて進む 壁状の急登を登り、クレパス状、雪崩れの恐れも確認して進む
ここはトラバースが安全で早いと判断して 頂上手前、最後の登り
先行者が付けたトレースを借りて登る 間もなく頂上
城山頂上に、お地蔵様は雪の下 登頂記念にパチリ
八石山・刈羽黒姫山・妙高連山・巻機山・苗場山・魚沼三山・権現山・金蔵山・鋸山・守門岳・粟ヶ岳・弥彦・角田山と正に360度の展望だ!
東屋は雪ノ下、除いて落ちたら上がられないので一歩下がって 少し風もあり陽が陰ると寒くなり下山する
下山は何処の山もスムース、最後の急降下 雪に覆われた林道を下り
空も気持ちも晴れ晴れで登山口に向う 登山口に到着する


初めて登った城山、これだけ眺めの良い位置で
山城があった山と思うのだが、後ほど謂れを勉強してみたい。

春か秋に再度のんびり訪ねてもと思った。






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