縦 走
宝蔵山白山宝蔵山笠峰

登った山 白山⇔宝蔵山-笠峰縦走
 歩いたコース
  上高柳林道入口-林道終点登山口-前宝蔵山-宝蔵山-白山(お昼)
  -宝蔵山-橋立-笠峰-上高柳
 

 コースの概況
  登山コースは迂回するので上高柳に車を置き今日の登山口とする。
  何れの林道は倒木で車は入れず。上高柳-大谷から登る登山道合流点までの林道は雪あり。

  登山道の残雪は尼池山下からあり、小豆坂前後と頂上直下の急登は消えていた。
  宝蔵~白山の尾根は全部あり、笠峰の尾根は一部残雪で殆ど無し。


登頂日 2010年4月17日(土)
登山口 加茂市上高柳
天 気 曇り一時晴
登頂者 川瀬、私等夫婦、3名
山の位置 新潟県加茂市&五泉市



   コースタイム
     林道入口・7;58-林道終点登山口-8;32-9:55前宝蔵山9;58-10:22宝蔵山10:32-
     11:30白 山(お昼)12;35-宝蔵山13:17-13:58・橋 立・14:07-15:23笠 峰15:25-林道入口16:20





猿毛岳捜索活動を一緒に頑張られた川瀬さんから宝蔵山~白山の縦走をして見たいと前から話されていた。
今日17日は、さほど天気は悪そうもないので早朝電話をする。

今日は大蔵山~菅名岳の縦走登山に出かける寸前のようであったが、変更して宝蔵山~白山の縦走登山に出
かけることにした。

宝蔵山~権ノ神岳も良いのではないかと思い、今日は白山でも権ノ神岳でもどちらに登っても良いようにと登山口
を上高柳集落とした。

7:58分、上高柳林道を宝蔵山登山に向けて出発をする。
歩き出してすぐ右の尾根に取り付き曲りくねる林道をショ-トカット、再度林道に出て中大谷集落からの合流点の
登山口には8:32分に着き、広い登山道を登る。

ここからの登山道は雪が消えていて、雪解けは早いものだと感心しながら歩く。
尼池山下付近から残雪があるが、小豆坂は殆ど雪がなく尾根に取り付くと残雪を踏みながら前宝蔵を目指した。

トレースがあり前方宝蔵山のピークには9:58分到着、前方宝蔵山ピーク付近に二人の人影が見えた。
天気は曇りだが、粟ヶ岳の姿も前宝蔵から見ることが出来た。

前宝蔵で一息入れて宝蔵山を目指すが、流石雪も消えて以前に歩いたように何処を歩いてもとは行かずに進む
方向の雪の量と藪を避けて歩く。

宝蔵山の急登も雪が減ってスムースに登れたし、疲れも感じさせなかった。
先行した二人が下山して来る。もう下山ですか?と声を掛けると一人の人は同じ町内のYさんであった。
二人と別れて私等3人は頂上に10:28分到着する。

登頂時間も2時間30分とスムースであった。頂上で川瀬さんに白山に進むか権ノ神岳が良いか聞いたら白山の
方が良いというので白山に行く事にして休憩もそぞろで10:30分出発をする。

稜線の雪の量は減っているが、殆ど残雪を踏みながら白山の頂上には11:30分、1時間で到着した。

山頂は風もあったので避難小屋で昼食休憩とする。小屋は上も下も登山者でほぼ一杯であった。
昼食休憩後12:35分宝蔵山に向うが、期待した青空は残念ながら広がらなかったが眺めは満足であった。

下山は、川瀬さんが先になって歩くが、彼の歩きは早くて離れないように後に付いて歩く、宝蔵山には13:18分、
僅か42分で到着する。

のんびり鈍足タイプの私は驚きながらも、山登りのタイプはそれぞれ違うものだとあらためて認識をする。
宝蔵山では休憩は入れずに、車は上高柳に付けて置いたので宝蔵山を下山し橋立に降りる。

先日の粟ヶ岳からの縦走で宝蔵山の登りを甘く見ていたが、降りて振り返りながら相当な登りであると認識をした。
13:58分に橋立到着する。

10分休憩をして登山口の上高柳を目指すが、雪のある時の宝蔵山の下りも橋立の下りも地形をしっかり認識しな
いままに歩くと沢に入り込む心配があるので充分地形の判断と進む方向を間違わないようにしなければならない。

14:47分、途中沢方向から上高柳への下山と笠峰に繫がる尾根分岐で藪状であったが、笠峰経由で上高柳へ
降りる事にして進む。

途中笠峰を目前に下り登り返すアップダウンは藪分けも含め少々閉口した登り返しであった。
15:23分、笠峰山頂に到着し一息入れて5分の休憩をして車を置いた上高柳登山口に向う。

下山は、峰の鞍部から藪を漕いで登山道に出て林道経由で車を置いた上高柳の登山口に16:20分到着をする。




上高柳集落からの林道入り口 中大谷からの合流点登山口
小豆坂を登って雪の消えた稜線 右宝蔵山のピーク
右宝蔵山と中央奥が白山 前宝蔵山に登る途中に大きな熊の足跡
前宝蔵山からの粟ヶ岳 前宝蔵山にて
最後のなだらかな登りで宝蔵山に向う 宝蔵山山頂、足元に標識の頭を掘り出して
粟ヶ岳をバックに 白山への縦走路
雪の量は減ったが稜線の残雪を踏んで 白山が近づく
白山頂上にて お昼をすませて宝蔵山に引き返す
縦走コース独特の稜線は馬の背 期待した青空は出なかったが・・・
宝蔵山頂上に着き、橋立に向う 宝蔵山下山途中から左権ノ神岳、中央粟ヶ岳北峰
先週4月9日(金)に歩いた粟ヶ岳北峰~権ノ神岳のピークと稜線
雪が消えた鞍部の橋立に 笠峰のピーク
熊が齧った笠峰の標識と向う右に宝蔵山 上高柳川と林道に






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