長野県の山
独鈷山・子檀峯山・茂来山


  2010年2月の連休に長野(上田周辺)の山登りに出かけた。
  予定の山は独鈷山、茂来山、子檀峯山の三山であったが、独鈷山に登り
  近くに富士山と富士嶽山という山がある事を知る。

  富士と言う名前が付いている事で、今回の日程で登りたいと思って調べて
  登る事が出来た。

  結果、3日の滞在で五山登る事が出来たが、何れの山もアイゼンを着用して
  の登りであり、冬の時期は避けて春先が適した山であると思った。




   西前山登山道より
    独鈷山 
      
1,266m

 山の感想
  上田周辺の山は何処からも比較的展望
  が良いが、ガスで一望は出来なかった。
 
  今回は冬で雑木に付いた雪の華が綺麗
  で、展望の今一をカバーしてくれた。

  比較的変化もあり、2時間弱で登れる手
  頃さも魅力か。



  登頂日
 2010年2月13日(土) 天気 曇
  登頂者 私等夫婦と倅

  コースタイム(アイゼン着用)
    登り=1時間40分 下り=52分


 頂上までの様子
   独鈷山登山口の看板から細い坂道の登ると車を5〜6台 置かれる駐車スペースが
   登山口となっている。

   その所から頂上まで100分の表示があり、途中何ヶ所か 後何分という表示がある
   ので分かり易い。

   広い登山道を歩くと右にトラバース気味の登りとなりやがて小さい九十九折の急登に
   なる。

   稜線に上がる前は一部岩場の登りとなるが稜線に出て暫らく歩くと隣の主稜線に出
   ると宮沢、平山湖、頂上(平井寺)の4叉路の平らな分岐となり5分位で頂上に着く。
 


画像を見る順序は左から右へと進みます
独鈷山を正面に登山道入り口から奥へ → さー!出発ですです 10分で不動滝に 始めは広い登山道です
唐松林を右にトラバースして → 九十九で登ります 振り返ると上田の市街の一部が見えました 後40分の標識が
急登の九十九登りです  尾根筋に出て トラバースで水平移動 岩場の登りです
岩の尾根に出ました → 左りに大きな岩がある 尾根を右に進む 晴れたら眺めもいいのだろうが?
ちょっと痩せ尾根を渡り向うのピークに → 粉雪を踏んで 交叉点の尾根で人に会う 倒木の雪の華を横に登った
霊山の独鈷山頂上に → 上田盆地は雲の下 休憩を終えて下山 再度広い交叉点に
見事な雪の華 → 下ります 岩の稜線、ここから左に降りる 急降下です
トラバースをして → 下ります どんどん降りて 登山口に到着です








    こ    ま   ゆみ  やま
  子檀峯山 
      1,223m

 山の感想
  台形状の子檀山の頂上はどんなだろうと思っ
  たが、辿り着くとやはり普通の山頂であった。

  残念ながらこの山もガスで下界は見る事は
  出来なかった。
 
  見えたら素晴らしい景観だろうと思えた山だ
  が、頂上まで殆ど見晴らしの利く個所は見あ
  たらなかった。



  登頂日
 2010年2月13日(土 天気 曇
  登頂者 私等夫婦と倅

  コースタイム(アイゼン着用)
    登り=1時間11分 下り=46分


 頂上までの様子
   赤松林を登り途中林道に出る。雪がなければ林道まで車で登れるのかも知れない。
   そうであったら、30分少々で登れる山だ。
  
   林道から山を見た方向から裏側にになる古い鳥居をくぐり、雑木林を九十九折で登り、
   急登になると小さな九十九折となって台形状の稜線の鞍部に出た。

   そこから稜線を右に歩くと5分ほどで頂上に着いた。
   頂上には三社が祭られていたのでそれぞれお参りをし、ガスで展望が利かないので
   一息入れて下山。田沢温泉の共同浴場の有乳湯で汗を流した。
 



台形状の子檀峯山の姿 → 登山道2分手前の駐車場から 林道脇標識から右に折れて沢を越えて 赤松林を歩く
年輪のある赤松を右に見て → 左前方に子檀山が見えた 林道に出て唐松林を右に 子檀山の看板を左に
雑木林を登る → 鞍部に出る 雑木が垂れ下がり雪の華 雪の華をくぐる
鞍部から5分程で頂上に → 子檀山頂上の標識 奉られていた3社の祠 一息入れて下山する
林道上の鳥居をくぐり → 林道を歩き 登山口に 田沢温泉の共同浴場、有乳湯で汗を流す






     も   らい  さん
   茂来山 
      
1,717.8m

 山の感想
  大きなぶなの木こぶ太郎のあるり遊歩道の
  霧久保沢登山口から登ったが、この山も頂
  上迄殆ど展望のない山である。

  幸いに晴れて頂上から北アルプスや八ヶ岳
  を満喫する事が出来た。
  
  雪の登山道を1時間40分で登れたが、新緑
  か紅葉する茂来山も良いのではと思った。

  

  登頂日
 2010年2月14日(日) 天気 曇/晴
  登頂者 私等夫婦と倅

  コースタイム(アイゼン着用)
    登り=1時間40分 下り=50分


 頂上までの様子
   猿毛岳の捜索の疲れも少々連続の山登りの疲れもあり、雪道の林道を少し無理をして
   奥まで車を乗り入れる。

   ピッチが思うように上がらないのでゆっくりペースで歩く。
   こぶ太郎を通り過ぎてトチノ木大王の脇で立ち休憩をする。
   後から登った他ただ一人の登山者が私等を追い越して行く。
   
   トチノ木大王から急登が始まるといってもよいようだが、夏道は九十九折の登りのよう
   であり、さほど登りに苦労はしないと思われる。

   槙沢コースの合流点を過ぎるともう一息で山頂であり、山頂からの北アルプスや八ヶ岳
   も素晴らしかった。 山頂肩に広場があり団体の登山はここで休憩出来る。


 



霧久保沢登山口ゲート前駐車場  林道終点駐車場出発9時50分 最初は緩やかな登り 雑木林を歩く
こぶ太郎に到着、帰りに寄る  トチノ木大王で立ち休憩 急な登り、夏道は九十九折で 振り返る
直登で登る  右トラバースで 槙コース合流点に 合流点の標識
左折して頂上に向う  11時30分頂上に到着 頂上にて 頂上にて
頂上での風景  八ヶ岳 赤岳をアップ 遠くに北アルプス






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