大峰山
566m



    1月25日(日) 曇時々晴れ後一時雨

 
  粟ヶ岳に一緒に登った時、笠原さんが25日、地元クラブの人と山古志の大峰山に登ると聞いていたので、
    朝,電話をして私等夫婦も同行させて貰うことにした。

    朝食を食べて長岡を目指す。路面は凍っているのでスピードは出せない。今年一番の凍結のように思える。

    国道17号線から県道の山古志方面に入った所で、笠原さんが待機していてくれて合流し登山口に向かう。
    メンバーは、笠原さんの他、クラブの中野さんと女性の森山さんの3人であった。

    登山コースは、円融寺前林道からのコースで、彼は冬一度道に迷いながら登り、ブッシュに道を阻まれ引
    き換えしたことがあり、再挑戦の登山でもあるとの事。

    お任せ組みの私等は、雪で真っ白な山でルート見分けは付かないので彼に付いて行くのみでした。
    笠原さんは、地形を頭に入れて来た事と、JPSを持参し、軌道を外れると正しいルート方向に移動し正規
    のルートの尾根筋に修正をしながら登る。

    雪は、昨日、一昨日の新雪で膝下位あり、勾配の強い所は腿位までとなる。
    雑木や杉の倒木、そして萱草付きの小さな急登が前進を阻み、5人が交代でラッセルをしながら進む。
    天気は、午前中は晴れのはずだが、今日も雲が厚い。ラッセルも藪もあり思ったより時間を要した。

    進む事、山頂迄600m、標高436m地点に到達する。後標高130mである。
    この後は雪と傾斜の度合いから、後1時間は要するがどうかと、笠原さんからみんなに問いかけがあった。

    時計は丁度12時近くであった。前進しても雲の具合から展望も望めそうも無く、笠原さんが担いで来たお昼
    の鍋料理も楽しみにしながらの登山でもあったようだ。

    みんなの希望は、この平らな所で、引き返し点として鍋料理を頂きながら、ゆっくりお昼タイム取った方が良
    いと衆議一致する。

    スコップで、テーブルと腰を下ろす形状をつくり、笠原さん持参の材料と手前で鍋の調理が始まる。
    出来上がると、鍋を囲んでの5人の雪上での昼食パーティーである。
    幸い陽も射してきて温かくなり、1時間を越えてゆっくりと美味しい鍋料理で昼食を楽しんだ。

    昼食を終え、下山に入る。青空も見え始め、ラッセルしながらの登りと違って下るのだから快適だ!
    1時間5分で登山口に着いた。

    少し、時間もあったので、皆さんに近くの金倉山の登山口を案内し、今冬機会を見て金倉山にもと勧めた。
    林道入り口まで来て、南の方を見ると青空の中、魚沼三山がくっきりと見えた。

    全容を見たくてみなさんに10分くらい歩くと良く見える場所があると説明し、5人で林道を時々抜かりなが
    ら坪足で歩き、素晴らしい魚沼三山を眺めることが出来た。

    大峰山からの眺望が出来なかったが、金倉山林道から魚沼三山始め、巻機山、苗場山遠くに谷川連峰
    をはじめ山古志の冬景色も眺める事が出来た。
    頂上手前であったが、雪の大峰山登山を楽しんだ。帰りは雨模様で道路は凍りから解き放されていた。

       登頂者 笠原、中野、森山、私等夫婦 計5人
       今回のコースタイム
           
カンジキで歩き始め9:30-11:55・436m地点(昼食)13:30-14:35歩き始め地点

  


村松橋を過ぎ県道23号線脇の空きスペースに駐車 円融寺前から太田川右岸に
太田川右岸を歩き登山口へ 林道手前でカンジキを付ける
雪の華の中を 新雪を分けて
眺めの良い所で立ち休憩 交互でラッセルをしながら前進!
ラッセルで藪を越え、小さな急登を越えて 11:55、頂上は断念し、鍋料理を囲んで昼食
これも山の楽しみです 下山します
快適な下りです 藪の下りも早いです
1時間5分で登山出発点に ご苦労さんでした

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